Webサイトに実際に訪問したユーザーの動きを知ることで、Web戦略の次の一手を考えることができます。アクセス解析はデータの宝庫です。
しかし、ただ漫然と数字を見るだけでは示唆に富んだ分析はできません。アクセス解析の目的はビジネスの改善であり、目的・目標を明確に定めたうえでの分析にこそ意味があります。
3種類のデータ分析内容のうち、ビジネス目標を達成するための中間指標としての「継続分析データ」がKPI(主要業績評価指標)となります。
ゴメスでは貴社ビジネス領域の理解のもと、Webサイトの意義を明らかにし、その意義を向上させるための指標策定をサポートします。
現在十分なアクセス解析ができていない企業へは、まずワンタイムでの詳細なアクセス解析をご提示します。そこで洗い出された課題をもとに中長期的なWebサイト改善施策を実施することが可能です。
定期的な数値把握とレポートが必要な場合は、毎月または四半期ごとに数値を集計し、その期間のトピックスや今後の方向性も踏まえ報告会を開催させて頂きます。
ページビュー、訪問者数、OS別統計など、それ自体では意味は薄いが把握しておく必要はあるデータです。貴社サイトの理解の基礎となります。通常のアクセス解析ツールではサマリーページに掲載されている内容です。(10ページ程度のレポート)
業界におけるポジショニングを知るためには、インターネット視聴率調査等のデータを活用することも可能です。
コンバージョン率、流入経路別ページ閲覧動向、訪問頻度別ページ閲覧動向など、サイト改善施策が直接的に数値に反映され、ビジネス改善にもつながるデータです。(A4で30ページ程度のレポート)
まず、貴社のビジネスゴールのすりあわせの後で、そのゴールを達成するために想定されるユーザー行動を、ターゲットセグメントごとに設定します。その「目的達成のためのユーザー行動」を数値化し、それに対して影響及ぼす指標をKPI(主要業績評価指標)として設定します。
個別ページ遷移率、個別ページ滞在時間、流入キーワード等、継続的に把握する必要はないものの、単発的に分析しページ改善を施すべき「個別分析データ」を深く調べていきます。
一つ一つの分析がサイト改善につながっていきます。個別分析データは明らかな問題点を明らかにするものであり、一度分析を行えば以後継続的に見る必要はありません。(A4で30ページ程度のレポート)
現在貴社でご利用中のアクセス解析ツールを活用させて頂きます。ゲストIDの発行を頂けましたら、弊社内で深く分析を行います。IDの発行が難しい場合は貴社のオフィス内にて分析を行います。
またはWebサーバーのログデータをそのままご提出頂くことにより、弊社の分析ツール(Urchin)での分析も可能です。
ユーザー行動を「サイト訪問」「エントランスページ」「サイト内回遊」「コンバージョンプロセス」の4つのプロセスに分解して分析することで、問題箇所の把握を容易にします。
1. サイト訪問 | ユーザーが何をきっかけに訪問したのかを把握します。この分析によりSEO・SEM対策の効果、ユーザーの訪問目的などが明らかになります。 |
---|---|
2. エントランスページ (ランディングページ) |
ユーザーがどのページをまず閲覧し、そのページの効果があったのか否かを把握します。この分析により、トップページ以外の主要ランディングページ、直帰率動向、ランディングページ最適化(LPO)の必要性などが明らかになります。 |
3. サイト内回遊 | ユーザーがWebサイト内をどのように閲覧してまわっているかを把握します。この分析により、ユーザーの離脱ページはどこか、目的達成に向けての誘導が適切にできているかなどが明らかとなります。 |
4. コンバージョンプロセス | ユーザーが目的を達成したプロセスや達成数を把握します。この分析により、コンバージョンに結びつく経路や検索ワード、コンバージョン率に影響を及ぼした事象などが明らかとなります。 |
期間 | 1ヵ月 |
---|---|
料金 | 単発の分析レポートは90万円(税別) 継続分析レポートは1回あたり10万円~50万円(税別) KPI(主要業績評価指標)作成は150万円(税別) |