ゴメス・コンサルティング株式会社

2003年10月3日
ゴメス株式会社

「2003年秋期第3回転職情報サイトランキング」の発表について

ゴメス株式会社(以下ゴメス)は、2003年秋期第3回転職情報サイトランキングを、ゴメスのウェブサイト(www.gomez.co.jp)上で発表いたしました。今回のランキングは、ゴメス独自のノミネート条件に該当する転職情報サイトを対象に評価を行い、2003年9月30日時点において提供されているサービスの内容を分析してランキングに反映しております。
また、今回はじめて、ノミネート対象サイトのパフォーマンスをゴメスのツールで測定した結果をランキング形式で発表しております。

ノミネートの条件は以下のようになります。

ランキングの結果は以下のようになります。

【総合順位】

順位 サイト名(会社名)
1位 リクナビNEXT(リクルート)
2位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
3位 毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)
4位 イーキャリア(イーキャリア)
5位 DaiJob.com(ダイジョブ・ドットコム)
6位 日経BPエキスパート(日経BP)
7位 U2B(学生援護会)
8位 @type(キャリアデザインセンター)
9位 メガキャリア(ディジットブレイン)
10位 JOBMAIL(ピーエイ)

【総合順位上位3社の主な特徴】

1位 リクナビNEXT(リクルート)

何と言っても検索機能をレベルの高さには驚かされる。例えば、トップページから職種・勤務エリア・その他の条件など用途別に簡単に検索ができる。その上で、細かい条件での絞込みも可能であり、利用者の条件にあわせた検索を行うことができる。 コンテンツも多彩で、キャリア査定や、数項目に分けて転職に関する情報を記載した「転職お役立ち」などを用意している。

2位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)

募集詳細情報の情報量が充実しており、構成・編集もすばらしい。求人企業一社一社を丁寧に取材し、できるだけその会社の特色をサイト上で伝えていこうとする姿勢が感じられる。たとえば、募集要項や会社概要だけではなく実際に記者が取材した感想や、職場の雰囲気がわかるように職場風景の動画配信などは転職希望者が会社選びをする上で非常にありがたい情報だ。

3位 毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)

リニューアル時の問題の洗い出しとその改善ポイントが的確だったのだろう、機能面情報面ともに非常に向上している。たとえば、充実した検索機能、新しく追加された求人情報の分かりやすい掲載など、非常に使い勝手がよい。

などが大きな特徴としてあげられます。

【カテゴリー別の主な順位】

  • 機能性・使いやすさ

    1位 リクナビNEXT(リクルート)
    2位 U2B(学生援護会)
    3位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
    3位 毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)

  • 安定性と信頼感

    1位 毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)
    2位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
    3位 DaiJob.com(ダイジョブ・ドットコム)

  • 情報量とコンテンツ

    1位 リクナビNEXT(リクルート)
    2位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
    3位 毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)

  • サービスのきめこまかさ

    1位 リクナビNEXT(リクルート)
    2位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
    3位 DaiJob.com(ダイジョブ・ドットコム)

Webサイトパフォーマンスランキング

測定期間:03/08/20~03/09/22

順位 サイト名(会社名)
1位 リクナビNEXT(リクルート)
2位 日経BPエキスパート(日経BP)
3位 イーキャリア(イーキャリア)
4位 JOBMAIL(ピーエイ)
5位 毎日キャリアナビ(毎日コミュニケーションズ)
6位 [en]社会人の就職情報(エン・ジャパン)
7位 DaiJob.com(ダイジョブ・ドットコム)
8位 @type(キャリアデザインセンター)
9位 メガキャリア(ディジットブレイン)
10位 U2B(学生援護会)

【サイトパフォーマンス測定ツール(GPN)について】

ユーザのパフォーマンスへの関心の高まり

USゴメスの調査によると、52.7%のユーザがEコマースサイトのパフォーマンス(スピード)に不満を持っており、ページのダウンロード時間の長さはサイトからの離反の原因になっているという結果が出ています。
また、昨今ADSLをはじめとしたブロードバンド環境が整うにつれて、Webサイト、インフラに流れるデータの量が増加傾向にあります。さらに、ユーザがWebサイトに求めるレスポンス(表示速度)のレベルが上がってきており、かつては8秒ルールと言われていたものが3秒にまで縮まってきていると言われています。

GPNの特長

  1. 世界中50箇所の監視拠点(ノード)、および約1万台のクライアントPCから24 時間 365 日の監視を実施。
  2. Webサイトを訪問するユーザが体験する応答速度を測定します。単一ページへのパフォーマンス測定だけにとどまらず、ユーザの行動を想定したシナリオに基づいたトランザクション(一連の流れ)のパフォーマンスも測定可能です。

お問い合わせ
リサーチグループ・チーフアナリスト 三島
電話:03-6229-0813
FAX:03-3589-7965
Eメール gomez-info@gomez.co.jp

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